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アマチュアキックボクシング大会への挑戦:初心者のための試合当日の過ごし方ガイド(朝ごはんから〜試合直前まで)

いよいよ試合当日です。

心の準備はどうでしょう?やる気に満ち溢れているでしょうか?それともまだ実感がわかないでしょうか?はたまた出場を決めたことを後悔しているでしょうか?

目次

朝食

朝起きて体重にゆとりがあれば、食事をとりましょう。

試合の開始時間にもよりますが、試合までに取れる最後のちゃんとした食事です。

最近、「可能なら当日の朝ウナギを食べる」という話を聞きました。それもよいかもしれません。

体重オーバーが心配な場合は、これから食べるものを手に持って体重計に乗ってみます。例えば、おにぎりとお茶をもって体重を測ってみて、規定体重以下なら食べて飲んでもOK、超えていれば量を減らすか別の食べ物に変えましょう。

食事を済ませたら、忘れ物に気を付けて、集合時間には遅れないようにしましょうね。

リングやマットの確認

無事に会場に着いたら、速やかに受付や計量を済ませます。

会場に早く着いて計量まで時間がある場合は、試合会場を軽く散歩すると、気分が少し落ち着くと思います。

また、試合を行うリングやマットが使用できそうであれば、床の固さや滑り具合・広さ・ロープ張り具合などをできるだけ細かく確認して、今から戦う場所を五感を使ってしっかりと把握しておくと良いです。

「広さ」は特に重要です。リング中央や開始線から何回バックステップしたらロープに背中が付くか、マットなら場外に足が出るかなどを感覚的に理解しておくと、攻める場面でも守る場面でもとても有効です。

というのも、実は会場や大会によって、リングの大きさもマットの広さはもまちまちなのです。

それほど時間の余裕がない場合は、ストレッチをして、自分の試合順を確認したうえで、計量が済んだらすぐにウォーミングアップができるように備えましょう。

エネルギー補給

さて、無事に計量が終われば、まずはエネルギー補給です。

この時は、試合順などにもよりますが、消化の良いゼリーやバナナ、羊羹などを食べて身体を回復させます。

個人的には、羊羹が特におすすめです。

急いで食べずに、ゆっくり食べましょうね。

ウォーミングアップ

軽い食事と水分補給をすませて、ひと息ついたら次はウォーミングアップです。シャドートレーニングやミットトレーニングをする場合が多いと思います。

たまに、不安になって今までやっていなかったことを思い付きでやろうとしてしまったりする人もいますが、焦りは禁物です!

試合で必ず使うであろうジャブやローキック、ディフェンスの動きなどを確認をするのが良いでしょう。

得意なパターンを確認するのはもちろん良いですが、あまりに何度も繰り返すと、対戦相手の陣営がこちらをチェックしていて警戒をする場合もあるので、サッと確認をするぐらいがよいと思います。

メンタル・コントロール

さあ、どんどん緊張感が高まっていると思いますが、正解です。

これから全く知らない人たちと(知ってる場合もありますが)思いっきり殴り合い蹴り合うわけですから、緊張して当たり前です。

「うわーー緊張してるなぁ」と思っておきましょう。なんなら声に出してしまいましょう。

緊張していても、試合順については他人をあてにしないで自分でしっかり把握しておきましょう。いきなり呼ばれると慌ててしまいますからね。

まだ意識的に集中を高める必要はありません。

この時点で気持ちを高めると精神的に参ってしまいますし、試合に慣れていない方のほとんどはすでに過剰に緊張しているでしょうから、これ以上緊張しすぎないほうがいいです。

そうこうしているうちに、試合順が近づいてきます。数試合前になると、呼び出しを受けると思います。

さあ、ヘッドガードなどを装着して列に並んだら、いよいよ気持ちを高めていきましょう。

勝ち負けについては、対戦相手がいて、ジャッジが決める事なのでコントロールできないこともあります。

でも、自分がその日のベストを尽くすことは、自分でコントロールできます。

悔いのないように、試合終了まで全力を尽くしてくださいね!

試合に出ることは本当に大変ですし、ストレスもあります。それでも自分を試したい、という気持ちはとても尊い思います。

自分に負けないことを目指し、試合が終わったときは、がんばった自分を誇りに思ってください!

もし、試合後に悔いが残れば、次は悔いが残らないようにがんばって続けてもらえると嬉しいです。

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